『あらしのよるに』(作 きむらゆういち/絵 あべ弘士)は、1995年に第42回産経児童出版 文化賞JR賞および第26回講談社出版文化賞絵本賞を受賞、その後シリーズ化し、30年経った今もなお、世代を超えて愛されているヤギの”メイ”とオオカミの”ガブ”の種族を超えた友情が描かれている不朽の名作です。
客席と舞台の一体感が魅力のCBGKシブゲキ!!で300インチのスクリーンに映し出した絵本の世界を、
メイ役・中越典子とガブ役・永田崇人による読み聞かせ、瓜生明希葉の音楽と歌で彩ります。
小さなお子様はもちろん、大人の方も童心に戻って、自由に気軽に楽しんでいただける、とっておきのイベントです。
11:00/14:00公演では、お子様のおしゃべりも途中退席も気兼ねなく、劇場体験を存分にお楽しみください。
親子はもちろん、大人だけでも大歓迎です!
―中越典子コメントー
趣味で、私の子供が通う小学校の図書ボランティアで子供達への読み聞かせをやっているのですが、子供達の反応は様々で、大人では考えもしない質問が飛んできたりしてとてもたのしい時間を過ごしています。
ステージ上で音楽と共に絵本を朗読するのは初チャレンジ。どんな雰囲気になるのか今から胸が高鳴ります。
―永田崇人コメントー
絵本『あらしのよるに』の読み聞かせ企画に出演させていただきます。可笑しくて優しいあの世界に参加できることがとても楽しみです。最近は、子どものいる友人宅や病院の待合室で絵本を手に取ることがあり、大人が読んでも心が豊かになるものだと改めて感じています。お子さんも親御さんも一緒に楽しめる温かな空間をお届けできるよう努めます。劇場でお待ちしています。
―瓜生明希葉コメントー
子ども時代にできた「ともだち」は今でも「ともだち」だ。生まれや環境という条件ではなく、本能で惹かれ合う何かを察知し共鳴していた。まさに本作品のメイとガブのように。
そんな本能的にワクワクする力、心を震わせる力。こどもも大人も一緒にその力を解き放って、劇場で心を響かせ合えたら幸せです。息子たちも大好きなこの絵本の世界に携わる機会をいただき、心より感謝申し上げます。
―登米裕一コメントー
お子様とご一緒の観劇に、ためらいを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
席を立ったり、声を出したりして、他のお客様にご迷惑をかけてしまうのではと。
今回の公演では、劇場という空間で、お子様が自然に表現する喜びもまた、ひとつの「特別な声」になればと願っています。
ご家族の皆さまに、劇場で生まれる魔法のような「奇跡」と「ワクワク」を、心ゆくまでお楽しみください。
皆様の温かなまなざしが、きっと劇場全体を優しく包んでくれると信じています。
テーマ曲「オー!フレンズ」ショートバージョン