KERA CROSS 第五弾『骨と軽蔑』公演ビジュアル、日程詳細公開!
KERAからのコメントも到着!

ケラリーノ・サンドロヴィッチの過去戯曲を才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズ「KERACROSS」。
シリーズラストとなる今作はKERA自ら作・演出、女優7名と描くまさかの新作書き下ろし!

公演ビジュアル、東京・各地公演日程詳細を公開致しました!
カラフルにドレスアップした女優7名が墓地を前に楽しそうに笑い合う…KERA曰く「辛辣なコメディ」になるという本作、お楽しみに!
本公演は2024年2月23日(金)から日比谷・シアタークリエにて上演、その後福岡、大阪を巡演いたします。
2023年12月23日(土)東京公演のチケット一般発売に先駆け、cubit club plusでは11月10日(金)よりチケット最速先行受付を実施致します。是非この機会をご利用下さい!

上演に際し、KERAからコメントも届きました。

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 手練れの女優7人と一緒に辛辣なコメディを作ってみたい。会話劇だ。会話、会話、会話。今は一応コメディと呼んでおくけれど、作品を占める笑いは苦味の強いものばかりになるかもしれない。
 2020年から2022年(それはコロナ禍と重なる)には原作モノひとつ含めて5本の芝居を書いた。その中には、心温まる群像劇や、家族で観て皆が笑顔で帰れるようなファンタジーもある。創りたくて創ったのだし、満足もしているが、2023年に入るとまったくそうした気分ではなくなっていた。軽いものを書こうにも己の気持ちに軽やかさが無い。それで、ズッシリと重く冷ややかな世界に美しさを探り、緊張感が支配する2本の芝居を書いた。
 年が変わり、2024年になったらどんなものが書けるだろうか。ピリピリしてばかりはしんどいから、そろそろ少し軽くいきたい。公表されたビジュアルの通り、「居並ぶ墓石(の絵)を前にして楽しそうに笑う女たち」がイメージだ。そんな不謹慎を笑ってしまえるような舞台になるといいなあ。
 今回は派手な仕掛けは使わないつもり。彼女たちの芝居が仕掛けだ。全力を注ぐ。よろしくお願い。

作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ(チラシコメントより転載)
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KERAが女優7名と描く新作にどうぞご期待ください!

<公演概要>
KERA CROSS 第五弾『骨と軽蔑』
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:宮沢りえ 鈴木杏 犬山イヌコ 堀内敬子 水川あさみ 峯村リエ 小池栄子
<東京公演>2024年2月23日(金)〜3月23日(土) 日比谷・シアタークリエ
<福岡公演>2024年3月27日(水)〜31日(日) 博多座
<大阪公演>2024年4月4日(木)〜7日(日) サンケイホールブリーゼ 
お問い合わせ:キューブ 03-5485-2252(平日12:00-17:00)
オフィシャルサイト https://www.keracross.com/keracross5